2019年7月19日

意思決定のプロセスから見る、採用ツールの選び方

採用において、いかに母集団を確保できるか。
エントリーした学生をいかに採用に繋げるか。

このような課題を耳にすることがあります。

そこで本日は、入社決定までのプロセスを分解し、
フェーズごとに適したツールをご紹介します。

まずはじめに、弊社では採用フェーズから以下のように定義しています。

 

・認知 → 学内企業説明会、合同説明会、ナビサイトなど

一部企業を除いて、まずはナビサイトや合同説明会などで自社のことを認知させるところから始まります。
まずは社名や簡単な事業内容、募集条件などを説明できる資料がおすすめです!

ツール:ばらまきチラシ、映像(企業PV・座談会・社員インタビューetc)、パワーポイント

・興味、関心 → エントリー

学生に会社のことを知ってもらい、興味を引き、自社説明会への参加を呼びかけます。
エントリーフォームやQRコードなど、
即エントリーに直接繋がるような工夫があると取りこぼしが少なくなります。

ツール:採用・企業サイト、映像(採用PV・WEB説明会・会社紹介etc)、採用パンフレット

・企業理解:自社説明会

企業に興味を持った学生に対し自社説明会を通して
詳細な情報や雰囲気などを伝え、企業を理解を深め、実際の選考に繋げます。
どれだけ働くイメージを持たせられるかが大事ですね。

ツール:パワーポイント、映像(企業PV・座談会・社員インタビューetc)

・共感:選考

選考を通して就活生、企業ともに理解を深め、
お互いが納得した上で内定→内定受諾に結び付けます。

新しくツールを使うというよりは、
これまでに使用したもので振り返ってもらうイメージでしょうか。

ツール:採用・企業サイト、採用パンフレット

期待:内定

選考を通じて企業にマッチした学生に内定が出されます。

内定辞退が増えているという背景もあり、内定を出してからも
翌4月の入社に向けてフォローや研修がある場合もあります。

ツール:内定者研修、内定者フォローツール

・入社決意:内定受諾

無事入社!

まとめ

というわけで、本日は求職者の動機形成から適した採用ツールを挙げました。

各フローで最も出番があるツールはWEBサイトとなっており、
何から手を付ければ…?という疑問をお持ちの担当者の方はまずWEBサイトを更新・新設するところから
着手してみてはいかがでしょうか!?

当然、ツールによってはもう用意してあったり、ウチには必要ないというものもあるかと思いますが、
現状の採用フローに不安がある担当者の方は参考にしていただけると幸いです。

企業の認知に効果大?採用ポスターを作成してみよう!

転職者向けの採用パンフレットを作成したい!制作のポイントをご紹介

オンライン採用に効く!採用動画のトレンドと制作ポイント